【防災グッズ】非常食には切り餅がオススメです

2018年8月5日

防災グッズの食べ物の準備は、みなさんいかがでしょうか? いざ揃えようとホームセンターやスーパーへ行くとその値段にびっくり!ってことありませんが? 今回は手軽な値段で購入出来る食べ物を紹介したいと思います。

切り餅がオススメな理由とは

どこでも購入しやすい

普段買い物するお店は、大抵数ヶ所に決まっているのではないでしょうか? どこのお店に行っても、切り餅っていつでも置いてある事が多い食べ物であり、入手しやすさが安心感にも繋がります。

買い物先で賞味期限と価格を調べて、別なお店でも調べる。 値段と賞味期限でお得なお店で購入出来るのも、入手しやすい利点かと思います。

賞味期限が長い

どこでも入手しやすい切り餅の中で、管理人が購入しているのは「サトウの切り餅」です。 それには理由がありまして、サトウの切り餅には、賞味期限が印字されているんです。

これは後述しますが大事なポイントの一つです。 それと賞味期限ですが、サトウの切り餅はなんと製造から24ヶ月なんです。 2年も持つとはすごくありがたいことです。 賞味期限で2年ということは、消費期限で考えるともっと長くなるということですので、すごい技術力ですね。

ここで注意点があるのですが、製造から私達が購入するまでには様々な流通経路があり、私達が店頭で手にするときには、すでに数週間経っている、場合によっては1年経っているというケースもあるということです。 その理由はここでは掲載しませんが、大手スーパーは賞味期限が長いものが多く、ディスカウントショップでは比較的短いものが多い傾向にあり、値段はディスカウントショップの方が魅力的な価格設定になってるというのが管理人の生活圏では見られる傾向です。

非常食の入れ替えタイミングと価格の両面で自分のスタイルに合わせた買い方をすれば良いかと思います。

個別包装で賞味期限が印字されている

サトウの切り餅にはもう一つよい点があります。 それは個別包装に賞味期限が印字されていることです。

2016年9月以前は個別包装への印字が無かったのですが、それ以降印字されるようになったのでありがたい限りです。

個別包装にこだわる理由ですが、管理人は防災用品の保管を短期用と長期用の二
つを用意しているからなんです。
短期用の場合は、如何に軽く小さく最低限のものでまとめ持ち出しやすくするか?に重点を置いているので、短期用にはかさばらないように袋から出してバラで詰めをしているんです。 バラ詰めしていても個別包装に賞味期限が印字されていれば、いざ食べる段階で「何時のだった?まだ食べられるか?」と不安になることなく安心して美味しく頂けます。

非常用の食品と用品はセットで考える

食べ方を考える

お餅の食べ方は、言わずもがな「焼く、煮る」です。 焼く、煮るにはちょっとした用品が必要になります。

■焼く場合
火に直接ではすぐ焦げるので、火床から少し離して遠火で焼くことが出来ます。 昔はストーブの上にやかんを置いてお湯を沸かしてましたが、そこに載せて焼いた方も多いと思います。 焚き火でも炭火でも火床の少し離せば焦げずに焼くことが出来ます。
焦げるのを極力少なくしたい場合には、アルミホイルに軽く包んで火床の近くで焼けば焦げにくくなりますし、灰にまみれることもなくなります。 ポイントはアルミホイルを空間が空くように軽く包む事です。 アルミホイルをぴったり巻いてしまうと、餅が焼けてきて膨らんだとき破けてしまいますし、アルミホイルにつっついてしまいます。 巻く前に軽くくしゃくしゃともんで凹凸を付けてそれを広げて巻けば引っ付きにくくなります。

■煮る
煮るには鍋などが必要になりますが、防災用品で鍋を準備することは少ないかと思います。 しかし季節が冬だと温かいものを飲食したくなりますので、防災用品で代用します。 それは缶詰めです。 缶詰めは保存期間が長いので保存食に適していますので是非準備していただきたいものです。 缶詰めの中身を食べたら、それがそのまま鍋替わりに使う事が出来ます。 缶詰めの使い方については、下記の記事に掲載しています。

缶詰めでお湯を沸かせますので、お餅で入れれば煮ることが出来ますし、他の食材と煮れば鍋を作ることも出来ます。 オススメの缶詰めは、少し背の高い缶詰めです。 量が入りますし、お餅も丸々2つは入ります。 あずきの缶詰めを準備しておけばお餅を入れてぜんざいにも出来て美味しく頂けるかと思います(笑)

必要な用品を揃える

焼くにるには用品が必要になります。
1.ライターかマッチ
2.アルミホイル
3.缶詰め
4.手袋
1.から3.は説明はよいかと思いますので割愛しますが、4.手袋は説明しておきます。
手袋は防災用品では必需品ですので、防災グッズとかでセット販売されているものには殆ど入っていると思います。 管理人としては防災用品で散見される軍手ではなく、皮の手袋を推奨します。

後日別記事で掲載しようと思いますが、防災用品が必要になった時は、家屋の損傷やモノをどけたりなど、過酷な状況になってる可能性に高いと思います。その状況で作業を行うには軍手では尖ったモノが刺さったり、掴んだモノが滑ったりと、少し物足りない感じになります。

刺さりにくく滑りにくいのは、やはり皮の手袋でして、値段も千円位はするので高いですが、怪我防止になり、また熱いものを短い時間なら持てるので、焚き火の薪くべや缶詰め調理でも活躍しますので、管理人の過去の経験から強くオススメします。

防災用品の保管は短期長期で

管理人は防災用品の保管を短期用と長期用の二種類を用意しています。 短期用は2日間、長期用は一週間を目安としていますが、短期用は4食を想定して準備しています。

缶詰めは一つ、切り餅は4つ、あとはスニッカーズ、カロリーメイトです。 これは一人分ですが入れ物のディパッグには二人分入れてあります。

用品については別記事で掲載していこうと思います。

最後にまとめ

今回は手軽な値段で購入出来る食品として、サトウの切り餅を紹介させて頂きました。

  • 購入しやすいものは安心
  • 賞味期限が長いものを選ぶ
  • 個別包装で賞味期限の印字があるものを
  • 食べ方を考えて必要な用品を揃える
  • 防災用品の保管は短期用と長期用で

冬場の避難は、寒さとの戦いでもあり、温かいものを飲んだり食べたりしたくなります。 缶詰めを使ってお湯を沸かすことで温かい飲み物が飲めますし調理も出来ますので体を温めることが出来ると思います。
次回は、オススメの食品や防災用品について書いていきたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。