【防災グッズ】非常食にはお吸い物がオススメです

2018年8月18日

防災用品の食べ物の準備は、みなさんいかがでしょうか? いざ揃えようとホームセンターやスーパーへ行くとその値段にびっくり!ってことありませんが? 今回は手軽な値段で購入出来る食べ物を紹介したいと思います。

お吸い物がオススメな理由とは

どこでも購入しやすい

普段買い物するお店は、大抵数ヶ所に決まっているのではないでしょうか? どこのお店に行っても、お吸い物っていつでも置いてありますよね。 この「どこにでもある」っていうことはいつでも入手ができるので安心感に繋がると思います。

値段はどこのお店でも同じ位なのではないでしょうか? もっと安くというのであれば、業務用のお吸い物がオススメです。 数量が多いのがマイナスポイントになりますが、保存用と普段使いと併用するとか、お友達やご近所さんと共同で購入するというのもありかと思います。

賞味期限が長い

賞味期限は、一緒に揃えるほかの食品と同じ期間にしておくと更新するタイミングが同じなので忘れずに済みますね。 このお吸い物の賞味期限ですが、粉末タイプなので長く24ヶ月です。 お味噌汁の粉末タイプですと12ヶ月、生味噌タイプだと6ヶ月が多く、お吸い物は長期間の保存に向いています。

非常食として揃えた食品が同じ賞味期限だと、まとめて買いなおすことになるので、24か月のもので揃えるとしても「12か月ズラして毎年半分づつ買いなおす」という方法も良いかも知れません。

塩分の摂取ができる

成人の1日の塩分摂取量は厚生労働省のホームページでみると、男性は8g、女性は7gとあります。お吸い物は1袋で1.9gなので意外に塩分多いんだなぁとの印象ですが、夏場ですと汗を多くかくので、熱中症を防ぐためは塩分を摂取することが大切ですので、良いかも知れません。

1日3食お吸い物飲んだとしても問題ないと私見ですが思いますので気にしないことにします(笑)

個別包装は賞味期限の印字なし??

袋の裏面に賞味期限が印字されているのですが、1つ1つの個装には印字がされておりません。 非常食は賞味期限を迎えると買いなおすことになりますが、どれかとセットで買いなおす、という事にすればよいのではないでしょうか? 管理人は、賞味期限が同じ24か月である「お餅」と一緒に買いなおすように忘れないようにしています。

お餅を煮たお湯で作れる

別の記事で取り上げているのですが、「お餅」も非常食に適していると思います。 お餅は焼くか煮るかしますが、煮た時のお湯を使ってお吸い物を入れて一緒に煮てしまえば、簡単お雑煮が出来上がります。 捨てるものがなくゴミも最小限になりますし一石二鳥ですね!

非常用の食品と用品はセットで考える

食べ方を考える

お吸い物を作るには鍋などが必要になりますが、防災用品で鍋を準備することは少ないかと思います。 しかし季節が冬だと温かいものを飲食したくなりますので、防災用品で代用します。 それは缶詰めです。 缶詰めは保存期間が長いので保存食に適していますので是非準備していただきたいものです。 缶詰めの中身を食べたら、それがそのまま鍋替わりに使う事が出来ます。 缶詰めの使い方については、下記の記事に掲載しています。

防災用品の保管は短期と長期で分けて

管理人は防災用品の保管を短期用と長期用の二種類を用意しています。 短期用は2日間、長期用は一週間を目安としていますが、短期用は4食を想定して準備しています。
缶詰めは一つ、切り餅は4つ、お吸い物は4つが基本セットでして、あとはスニッカーズ、カロリーメイトです。 これは一人分ですが入れ物のディパッグには二人分入れてあります。 ディパックはすぐに持ち出せるように軽く作っています。 長期は、短期のディパックに詰めて残ったものを大き目のリュックサックに入れて保管しています。
長期では、短期にない用品、便利グッズも入れています。 これらは別記事で掲載していこうと思います。

最後にまとめ

今回は手軽な値段で購入出来る食品として、お吸い物を紹介させて頂きました。
  • 購入しやすいものは安心
  • 賞味期限が長いものを選ぶ
  • 食べ方を考えて必要な用品を揃える
  • 防災用品の保管は短期用と長期用で
冬場の避難は、寒さとの戦いでもあり、温かいものを飲んだり食べたりしたくなります。 缶詰めを使ってお湯を沸かすことで温かい飲み物が飲めますし調理も出来ますので体を温めることが出来ると思います。
次回は、オススメの食品や防災用品について書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。